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アルスラーン戦記 2巻(原作)「王子二人」 感想 ※ネタバレ注意【アニメ&漫画】

王子二人―アルスラーン戦記〈2〉 (光文社文庫)

 

小説「アルスラーン戦記」 2巻感想です。※ネタバレ注意

 

内容は、漫画版(荒川版)3巻の直後くらい。

 

・あらすじ

辛くも死地を脱出したアルスラーン王子ら一行は、味方の兵力が集結する国境城塞へと向かう。追っ手をかわすため三組にわかれた彼らに、ルシタニア軍、そして銀仮面の男とその配下が襲いかかる。過酷な逃避行の先に待つ運命は? さらに、パルス王国の存立を揺るがしかねない王家の血の秘密が明かされようとする……。超絶スペクタクル・ロマン第二弾!

らいとすたっふ|著作ギャラリー(アルスラーン戦記2 王子二人(文庫))

 

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カシャーン城塞

◆蛇王ザッハーク!?

王都エクバターナの近く深くに潜む謎の老人。彼の下に集う7人の男たち。男たちから尊師と呼ばれ、アトロパテネ平原においてパルス軍敗北の原因である霧を生み出したその老人は、ルシタニアやパルスの争いを利用して、かつて1000年もの間パルスを恐怖で支配した蛇王ザッハークの封印を解くべく計画を進めていた。

 

◆奴隷解放の現実…。

一方、アルスラーン一行は王都奪還する戦力を得るため、パルス諸侯の一人ホディールの元を訪れる。自分を頼ってきたアルスラーンを、ホディールは私欲ために傀儡に使用と目論むが失敗。アルスラーンは、ホディールの力を借りることを諦めカシャーン城塞を後にしようとするが、逆上したホディールはアルスラーンを捕らえようとするもダリューンに一刀のもとに切り伏せられ死亡。

 

ホディールの死後、アルスラーンはホディールの奴隷の解放を試みるもそこで奴隷解放の険しい道のりと現実を知ることとなる。そして、アルスラーンたちは一路東の国境にあるペシャワール城塞を目指す。

 

ペシャワール城塞、二人の万騎長

ペシャワール城塞を守るのは二人の万騎長。一人は「双刀将軍」の異名を持ち、アルスラーンを慕う鷹「告死天使」の飼い主であるキシュワード。もう一人は、死亡したヴァフリーズの盟友、老将軍バフマン

 

王都を心配するも、国境警備のため持ち場を離れなれない彼らであったが、バフマンはそれよりもアトロパテネの開戦以前に届けられたヴァフリーズからの一通の手紙の内容に深く悩み、その全てを隠していた。

 

魔都の群像

◆ルシタニア国王派と教会派の衝突

王都エクバターナのルシタニア本陣では、王弟ギスカールと暴走する大司教ボダンとの対立が悪化。ボダンは、秘密裏に自分の意のまま操れる聖堂騎士団を王都に引き込み、その発言力を強める。そんな中、王妃タハミーネはイノケンティウスに妃になる条件としてアンドラゴラスの首を求める。

 

◆カーラーンの息子ザンデ登場!

アンドラゴラスの身を預かる銀仮面卿ヒルメスは、苦しめたりないアンドラゴラスを引き渡す要望を苦々しく感じた。そんなヒルメスの下に、死んだカーラーン息子ザンデが現れ、父の意思を継ぎ臣下に加わることとなる。

 

ヒルメスは、生かしておいた万騎長サームも仲間に加えるべく自身の素性を明かすも、驚きと同時に悩むサームであった。

 

ペシャワールへの道

◆3組に別れペシャワールへ!

ペシャワールへ向かうアルスラーンたち。それを追うのヒルメス。アルスラーンら6人はヒルメスの部隊が間近に迫ると、逃げるためにペシャワールで落ち合うことを約束し3組に別れる。

 

暗闇だったために組み合わせはバラバラ。1組目、ダリューンとファランギースはカーラーンの息子ザンデが率いる部隊と衝突する。

 

2組目は、アルスラーン、エラム、ギーヴ。大軍に追われるもギーヴが機転を利かし何とか逃走に成功。

 

◆ゾット族の娘アルフリード

残るナルサスは、ヒルメスの部隊とそれを襲うゾット族との戦闘に出くわし、ゾット族がヒルメスに撃退される中、生き残った族長の娘アルフリードを救出しつつ智略を使いヒルメスからの逃走に成功する。

 

その後、ナルサスはペシャワールに向かう道中、地中を動く魔術師と対決する。

 

分裂と再開と 

◆荒れるルシタニア本陣

大司祭の発言力は聖堂騎士団の到着により高まったかに思えたが、王弟ギスカールは軽薄な聖堂騎士団団長ヒルディゴの買収に成功する。しかし、そのヒルディゴは何者かの手によって暗殺されてしまう。

 

ヒルディゴの死は大司祭と国王派との対立いっそう強め、ボダンは王都を飛び出す。

 

◆万騎長サーム、銀仮面ヒルメスに降る

ルシタニアが混乱する中、再びアルスラーンを追うために王都を出るヒルメス。出立の直前に彼が見舞った病床のサームは、悩んだ挙句ヒルメスに忠誠を誓う。

 

ヒルメスの追手を振り払いつつ、合流に成功したアルスラーン組とダリューン組は再会を喜びつつ急ぎペシャワールへ。

 

アルスラーンの身を案じつつも、バフマンの挙動を怪しむキシュワード。そんな中、隣国シンドゥラが突如パルス内に兵を向け、キシュワードは考える間もなく対応に追われることとなる。

 

王子二人

ペシャワール間近の攻防

アルスラーンに合流できてないナルサスは、命を救ったゾット族族長の娘アルフリードとともにペシャワール城塞へと急ぐが、その前にヒルメスとザンデが立ちふさがる。

 

優秀な部下を欲しているヒルメスは、ナルサスに自らの臣下になることを勧めるが、ナルサスはこれを拒否。この時、ナルサスの言葉によって感情を逆なでされ、激昂してナルサスを討とうとするが、ナルサスはヒルメスと刃を交えようとはせず、その場から逃走。ナルサスは、ようやく仲間と合流する。

 

アルスラーン一行は、命を救われたことによりナルサスに惚れてしまったアルフリードを加え、ペシャワール間近まで接近。

 

しかし、再び襲い掛かるヒルメスの追手。そこでアルスラーンは、命の危険にさらされるも告死天使により救われる。

 

◆双刀将軍キシュワード

キシュワード

王太子殿下を守りまいらせよ!ヤシャスィーン!!

 

その直後、アルスラーンたちを救うため万騎長キシュワードが5千の騎兵を引き連れ、ヒルメスの部隊を退ける。こうして、アルスラーンたちはペシャワール城塞にたどり着いた。

 

アルスラーンは、キシュワードに奴隷解放の大目標を打ち明かす。キシュワードは、アルスラーンの言葉を異存なく受け入れるが、諸侯の反発やアンドラゴラスが生きていた際の反発を懸念する。

 

◆バフマンの秘密

バフマンへの疑惑と不満はアルスラーンの仲間達も早々に感じ始めていた。しかし、秘密を決して明かそうとはしないバフマン。

 

一人思い悩むバフマンの目の前に現れたのは、城に単独で忍び込んだヒルメス。銀仮面の男が先代オスロエス王の遺児であると知ったバフマンは、駆けつけたキシュワードを止め、わざと逃がす。

 

◆隣国シンドゥラを攻略せよ!

キシュワードの部屋で行われるシンドゥラ攻略会議。シンドゥラは、ガーデーヴィとラジェンドラ、二人の王子が王位を争い、内戦状態にあった。ナルサスは、シンドゥラに恩を売るため劣勢であるラジェンドラに加担することを提案し、一同はこれを了承する。

 

会議が終わり、一人夜風に当たっていたアルスラーン。そこに現れたのは、再び城に忍び込んだヒルメス。

 

◆アルスラーンの正体とは!?

ヒルメスはここぞとばかりにアルスラーンを斬りつける。危機に瀕したアルスラーンは、おもむろにヒルメスの眼前に松明を突き出す。過去のトラウマから、火を恐れるヒルメスは松明によりたじろぐ。

 

そこに味方が駆けつけ、形勢は逆転。ヒルメスが討たれるかと思われた次の瞬感、「殺してはならぬ」と再度味方を止めたバフマン。その隙を突き、ヒルメスは逃げ出す。

 

ヒルメスと捕らえ損ねた責任と、バフマンがその場で叫んだ「パルス王家の正統の血は絶える」という言葉の意味を追求する面々。アルスラーンも、バフマンにその意味を問いかける。

 

バフマンが衝撃的な内容を口にして動転するアルスラーン達であったが、その時、シンドゥラが闇夜に乗じて数万の軍勢を率いて国境を突破してきた。

 

アルスラーンとパルス王家の秘密とは?そして、シンドゥラとの戦いの行方は?

 

 

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